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立冬 末候(第57候)「金盞香(きんせんかさく)」 Daffodils Smell Sweet.

第57候「水仙が香り豊かに咲き始める」 11月17日から11月21日までは立冬の末候にあたり、 寒いところではそろそろ水仙が咲き始める時季です。 「しち十二候の逸品スタイル」では、 アラカルト料理の前に、まずはおまかせ献立4品をお楽しみいただきます。 先付の次は、お刺身や焼きもの、酢のもの、珍味などの酒の肴...

立冬 次候(第56候)「地始凍(ちはじめてこおる)」 The Ground Begins To Freeze.

第56候「大地が凍り始める」 11月12日から11月16日までは立冬の次候にあたり、 大地が凍り始める時季です。 逸品スタイル献立のより、〆のお茶漬けをご紹介します。 逸品スタイルはご存知のように、お決まりの献立(先付け、前菜、お造り、おしのぎ)の後に、アラカルトを自由に選べるのが楽しみの1つです。飲んだ後...

立冬 初候(第55候)「山茶始開(さざんかはじめてひらく)」 Sasanqua Begins To Bloom.

立冬(11月7日から11月21日)は二十四節気の第19番目です。 「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」(暦便覧より)とあるように、 冬の気配が現れてくる季節です。 七十二候は、第55候「さざんかの花が開き始める」 11月7日から11月11日までは立冬の初候にあたり、 山茶花(さざんか)の花が開き始める時...

霜降 末候(第54候)「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」 Leaves Turn To Red And Gold.

第54候「楓や蔦の葉が黄色くなる」 11月2日から11月6日までは霜降の末候にあたり、 モミジや蔦の紅葉が美しくなる時季です。 会席コースのデザートより、ファンが多い定番の「黒糖プリン」をご紹介します。 しち十二候の黒糖プリンは、材料にこだわり、齋藤総料理長が長年作り続けている特別なデザートで、 専用の器で...

霜降 次候(第53候)「霎時施(こさめときどきふる)」 Drizzle Comes And Goes.

第53候「小雨が時々降る」 10月28日から11月1日までは霜降の次候にあたり、 時雨がしとしとと降り、寒さが日毎に増していく時季です。 逸品スタイルのアラカルトメニューでは、国産銘柄鶏である錦爽鶏の酒蒸しをお楽しみいただけます。華やかな赤絵の器などが彩を添え、しょうが醤油でシンプルに錦爽鶏のおいしさを味わ...

霜降 初候(第52候)「霜始降(しもはじめてふる)」 The First Frost Of The Season Falls.

霜降(10月23日から11月6日)は二十四節気の第18番目です。 「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」(暦便覧より)とあるように、 露が冷気により霜となって降りはじめ、楓やツツジが紅葉し、銀杏がそろそろ黄ばみ始める頃で、 本日から立冬までに吹く北風を木枯らしと呼びます。 七十二候は、第52候「霜、はじ...

寒露 末候(第51候)「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」 A Cricket Sings At The Doorway.

第51候「蟋蟀戸に在り」 10月18日から10月22日までは寒露の末候にあたり、 こおろぎやキリギリスが野原だけでなく戸の辺りでも鳴き、にぎやかな頃ではないでしょうか。 徐々に寒さが増し、今年は早くも晩秋の気配。「しち十二候の逸品スタイル」では、おまかせ4品の後に、アラカルトで錦爽鶏の茶碗蒸しをご用意してい...

寒露 初候(第49候)「鴻雁来(こうがんきたる)」 The Wild Geese Return.

寒露(10月8日から10月22日)は二十四節気の第17番目です。 「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」(暦便覧より)とあるように、 冷気によって露が凍りそうになる季節です。 七十二候は、第49候「雁が飛来し始める」 10月8日から10月12日までは寒露の初候にあたり、 雁が越冬の為に北方よりやってくる...

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秋分 末候(第48候)「水始涸(水、はじめてかるる)」 Ponds And Streams Go Dry.

第48候「水、初めて涸るる」 10月3日から10月7日までは秋分の末候にあたり、 稲穂が収穫の時期を迎え、水田の水を干し始める時季です。 本日10月3日は、2012年に東京ステーションホテルがリニューアルオープンした日です。お陰様で「丸の内一丁目しち十二候」は10周年を迎えることができました。これからも心の...