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雨水 初候(第4候)「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」 Ground Becomes Moist.

雨水(うすい)(2月19日から3月5日)は第二番目です。 「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」(暦便覧より)とあるように、 雪やあられが雨に変わり、積もった雪も解け始め、土は湿り気をおび、春の兆しを感じ農家では農耕の準備が始まります。 七十二候は、第四候「土脉潤起(土のしょう潤いおこる)」です。 ...

立春 末候(第3候)「魚上氷(うおこおりをのぼる)」 A Fish Jumps Up On The Ice.

第3候「魚、氷を上がる」 2月14日から2月18日までは立春の末候にあたり、 気温が少しずつ上昇し、割れた氷の間から魚が飛び出る時季です。   寒さも幾分ゆるみ冬の味覚もそろそろ終盤となってまいりました。 桐の会席コースでは、テッサを2品目のお刺身としてご用意しています。 (手前)華やかな古伊万里...

立春 次候(第2候)「黄鴬見睨(うぐいすなく)」 A Bush Warbler Sings.

第2候「うぐいす、鳴く」 2月9日から2月13日は立春の次候にあたり、 鶯が山里で鳴きはじめる時季です。 立春とはいえ、まだまだ寒さが続く、この時分においしいのがお刺身。桐の会席コース(税サ込25000円)から、1つ目のお刺身をご紹介します。中トロの霜降り炙りに、イサキ、カンパチの盛り合わせです。添えのずい...

季節の設え

立春 初候(第1候)「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」 A Spring Breeze Melts The Ice.

立春(2月4日から2月18日)は二十四節気の第一番目です。 「春の気立つを以って也」 (暦便覧より)とあるように、春の初めであり、暦の上では一年の初めです。暖かい地方では梅が咲き始める時季です。 七十二候の暦も第一候からの新しいスタートです。 第1候「東風、氷をとく」 2月4日から2月8日までは立春の初候に...

お店からのお知らせ

大寒 末候(第72候)「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」 Hens Begin To Lay Eggs.

第72候「鶏、はじめてとやにつく」 1月30日から2月3日までは大寒の末候にあたり、鶏が卵を産み始める時季です。大寒の次はいよいよ立春です。次回は七十二候の第1候が新しく始まります。 旧暦の1年の終わりに邪気をはらうものとして行われる行事が節分。「鬼は外、福は内」と唱えながら年の数だけ豆をいただき、無明息災...

大寒 初候(第70候)「欸冬華(ふきのはなさく)」 Butterbur Sprouts Flowers.

大寒(1月20日から2月3日)は二十四節気の第24番目です。 「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」 (暦便覧より)とあるように、一年で最も寒い季節です。 第70候「蕗の華さく」 1月20日から1月24日までは大寒の初候にあたり、 蕗の薹(ふきのとう)が雪の下から顔を出す時季です。

小寒 初候(第67候)「芹乃栄(せりすなわちさかう)」 Dropwart Grows Vigorously.

小寒(1月6日から1月29日)は二十四節気の第23番目です。 「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」(暦便覧より)とあるように、寒さが最も厳しくなりはじめる季節です。この後には大寒が続きます。 第67候「芹乃ち栄う」 1月6日から1月9日までは小寒の初候にあたり、 春の七草のひとつ、芹が成長...