春分(3月21日から4月4日)は二十四節気の第4番目です。
「日天の中を行て昼夜等分の時なり」(暦便覧より)とあるように、昼夜の長さがほぼ同じになる時季です。春分の日を境にこれから日照時間が長くなってゆきます。

七十二候は、第10候「雀、はじめて巣くう」
3月21日から3月25日までは春分の初候にあたり、ようやく春らしくなり、雀が巣を作りはじめる季節となります。

先日、おめでたい「お食い初め」のお膳が供せられましたのでご紹介します。赤ちゃんが産まれて約100日目にお子さんの健やかな成長を願い行われる行事が「百日祝い(ももかいわい)」。乳歯が出てきた頃、歯固めの儀式として、歯固めの石を用意し、お食い初めの膳をいただく真似事を行う風習で、地域により異なりますが、古くから続く行事の一つと言われています。しち十二候では、尾頭つきの鯛に一汁三菜の祝いの膳をご用意して、赤ちゃんが初めていただく日本料理としてご提供しています。ぜひお問合せください。お食い初め膳8,000 円(税サ込)。