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小満 次候(第23候)「紅花榮(べにばなさかう)」 Safflowers Bloom Profusely.

第23候「ベニバナ、栄う」 5月26日から5月31日までは小満の次候にあたり、 ベニバナが鮮やかに咲き誇る時季です。 人気の華松花堂弁当から、お造りをご紹介します。 千葉県勝浦産の生きの良いカツオに高知県のずいき(芋茎)を添えた一品です。 ずいきは赤ずいきや白ずいき、青ずいきなどがあり、生で食べる他、乾燥で...

小満 初候(第22候)「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」 Silkworms Wake Up And Eat Mulberry Leaves.

小満(5月21日から6月5日)は二十四節気の第8番目です。 「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」(暦便覧より)とあるように、 万物が次第に成長して、草木が茂ってくる季節です。 七十二候は、第22候「蚕おきて、桑を食う」 5月21日から5月25日までは小満の初候にあたり、 蚕が桑の葉を盛んに食べはじめる...

立夏 末候(第21候)「竹笋生(たけのこしょうず)」Bamboos Shoot Up.

第21候「たけのこ、生ず」 5月16日から5月20日までは立夏の末候にあたり、 たけのこが、ぐんぐん伸びていく時期です。 会席コースよりしち十二候の先付けをご紹介します。季節の移ろいとともに少しずつ変わる先付けですが、この時期人気なのが、富山のホタルイカに筍を木の芽みそで和えた先付け。山椒の芽と筍の出会いで...

立夏 次候(第20候)「蚯蚓出」(みみずいずる) Earthworms Emerge From The Ground.

第20候「みみず、出づる」 5月11日から5月15日までは立夏の次候にあたり、 初夏の風が心地よい季節です。 そろそろ冷たいものがおいしい初夏の陽気です。しち十二候オープン以来人気の抹茶あんみつをご紹介します。あんみつの上にのっているのは酒粕アイス。ほのかな香りが特別な味わいです。抹茶の蜜で爽やかな風味と共...

立夏 初候(第十九候)「蛙始鳴」(かわずはじめてなく) Frogs Begin To Croak.

立夏(5月6日から5月20日)は二十四節気の第7番目です。 「夏の立つがゆへなり」 (暦便覧より)とあるように、夏の気配を感じはじめる季節です。 七十二候は、第19候「蛙、はじめて鳴く」 5月6日から5月10日までは立夏の初候にあたり、田に水が入り、田植えが行われる頃です。 しち十二候では、のど越しのよい更...

穀雨 末候(第18候)「牡丹華」(ぼたんはなさく) Peonies Bloom.

第18候「牡丹、華さく」 4月30日から5月5日までは穀雨の末候にあたり、牡丹の花が咲く時期です。 地方によっては旧暦5月におこなう地方もありますが、5月5日の端午の節句は、「月のはじめの午の日」のことを言い、子孫繁栄を願い、邪気を払う行事として古くから行われている行事です。特に男の子の初節句は盛大に兜や甲...

穀雨 次候(第17候)「霜止出苗」(しもやみてなえいづる) Frosts Are Gone, And Rice Seedlings Come Up.

第17候「霜やみて、苗いづる」 4月25日から4月30日までは穀雨の次候にあたり、 霜が終わり、ようやく稲の苗が成長する時季になりました。 ランチメニュー「ミニ会席」の献立をご紹介します。ミニ会席のコースは、それぞれの料理を少し小さめのサイズにして、コース仕立てで楽しんでいただけるコースです。コースには、箱...

穀雨 初候(第16候)「葭始生」(あしはじめてしょうず) Reeds Begin To Sprout Up.

穀雨(4月20日から5月5日)は二十四節気の第6番目です。 「春雨降りて百穀を生化すればなり」(暦便覧より)とあるように、田畑の準備が整い、穀物の成長を助ける慈雨の季節です。 七十二候は、第16候「葭(あし)、はじめて生ず」です。 4月20日から4月24日までは穀雨の初候にあたり、春雨にうたれ、葭(あし)が...

清明 末候(第15候)「虹始見」(にじはじめてあらわる) The Year’s First Rainbow Appears.

第15候「虹、はじめてあらわる」 4月15日から4月19日までは清明の末候にあたり、美しい虹が現れはじめる時季です。「春雨や蓬(よもぎ)をのばす艸(くさ)の道」芭蕉の句にもよばれるように、雨が降ったり止んだり、「春時雨」とよばれる爽やかな雨が植物の成長をうながしてくれます。 しち十二候では、この時期、山菜や...