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啓蟄 次候(第8候)「桃始笑(ももはじめてさく)」 Peach Blossoms Begin To Bloom.

第8候「桃、はじめて咲く」 3月11日から3月15日までは啓蟄の次候にあたり、旧暦の3月、現代の暦では4月に桃の花が咲き、桃の産地では品種にもよりますが4月(旧暦)上旬に花が咲き綻びます。 寒い日と暖かい日が繰り返され、徐々に春めいてくる3月、この時期が松葉ガニ漁の最終シーズンです。しち十二候の会席料理では...

啓蟄 初候(第7候) 「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」 Insects And Animals Wake Up From Their Winter Sleep.

「啓蟄(けいちつ)」は二十四節気の第2番目です。 「陽気地中に動き、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」(暦便覧より)とあるように、 大地が暖まり、冬眠していた蛇やカエルや虫たちが地上に出て動き出す頃です。 七十二候は、第7候「巣籠りの虫、戸を開く」 3月6日から3月10日までは啓蟄の初候にあたり、 冬眠して...

雨水 末候(第6候)「草木萌動(そうもくめばえいずる)」 Plants Sprout Up.

第6候「草木、萌えいずる」 3月1日から3月5日は、草木が芽を吹き始める時季です。 そして3月3日は桃の節句。 旧暦の3月の最初の巳の日に厄を払う行事が始まりで、今も寒い地域では旧暦の4月に行われています。この頃にいち早く黄色い花を咲かせるのが菜の花。春の訪れを感じさせてくれるこの黄色の菜種色に焼きあげるの...

雨水 次候(第5候) 「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」 The First Spring Mist Hangs In The Air.

第5候「霞、はじめてたなびく」 2月24日から2月28日までは雨水の次候にあたり、 霞がたなびき、春の気配を感じ始める時季です。 しち十二候の会席コースはいずれも「お造り」が欠かせません。 季節の魚介類を用い、魚に合わせて包丁を丁寧にいれ、 包丁の切れ味が美味しさをわける。日本ならではのお料理です。 季節の...

お店からのお知らせ

一部メニューの価格改定 および コース内容変更のお知らせ

日頃より「しち十二候」をご利用いただき誠にありがとうございます。 この度、原材料の高騰を受け、2023年4月1日より、 一部メニューの価格改定 および コース内容の変更をさせていただきます。 今後ともより良いお食事の提供をできるよう、 食材の質を落とさず、 技術・サービスの向上に努めてまいります。 変わらぬ...

雨水 初候(第4候)「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」 Ground Becomes Moist.

雨水(うすい)(2月19日から3月5日)は第二番目です。 「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」(暦便覧より)とあるように、 雪やあられが雨に変わり、積もった雪も解け始め、土は湿り気をおび、春の兆しを感じ農家では農耕の準備が始まります。 七十二候は、第四候「土脉潤起(土のしょう潤いおこる)」です。 ...

立春 末候(第3候)「魚上氷(うおこおりをのぼる)」 A Fish Jumps Up On The Ice.

第3候「魚、氷を上がる」 2月14日から2月18日までは立春の末候にあたり、 気温が少しずつ上昇し、割れた氷の間から魚が飛び出る時季です。   寒さも幾分ゆるみ冬の味覚もそろそろ終盤となってまいりました。 桐の会席コースでは、テッサを2品目のお刺身としてご用意しています。 (手前)華やかな古伊万里...

立春 次候(第2候)「黄鴬見睨(うぐいすなく)」 A Bush Warbler Sings.

第2候「うぐいす、鳴く」 2月9日から2月13日は立春の次候にあたり、 鶯が山里で鳴きはじめる時季です。 立春とはいえ、まだまだ寒さが続く、この時分においしいのがお刺身。桐の会席コース(税サ込25000円)から、1つ目のお刺身をご紹介します。中トロの霜降り炙りに、イサキ、カンパチの盛り合わせです。添えのずい...

季節の設え

立春 初候(第1候)「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」 A Spring Breeze Melts The Ice.

立春(2月4日から2月18日)は二十四節気の第一番目です。 「春の気立つを以って也」 (暦便覧より)とあるように、春の初めであり、暦の上では一年の初めです。暖かい地方では梅が咲き始める時季です。 七十二候の暦も第一候からの新しいスタートです。 第1候「東風、氷をとく」 2月4日から2月8日までは立春の初候に...

お店からのお知らせ

大寒 末候(第72候)「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」 Hens Begin To Lay Eggs.

第72候「鶏、はじめてとやにつく」 1月30日から2月3日までは大寒の末候にあたり、鶏が卵を産み始める時季です。大寒の次はいよいよ立春です。次回は七十二候の第1候が新しく始まります。 旧暦の1年の終わりに邪気をはらうものとして行われる行事が節分。「鬼は外、福は内」と唱えながら年の数だけ豆をいただき、無明息災...