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大雪 初候(第61候)「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」 With A Bleak Sky, Winter Arrives.

大雪(12月7日から12月20日)は二十四節気の第二十一番目です。 「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」(暦便覧より)とあるように、雪が激しく降り始める季節です。 七十二候は、第61候「閉塞して冬となる」 12月7日から12月11日までは大雪の初候にあたり、天地の気が塞がって本格的な冬が始まる時季です。 ...

小雪 末候(第60候)「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」 Mandarin Oranges Begin To Ripen.

第60候「橘、始めて黄ばむ」 12月2日から12月6日までは小雪の末候にあたり、橘の実が黄色く色付き始める時季です。 寒さが厳しくなると頃に、おすすめしたいのが脂ののった美味しい鯖。絶妙な締め具合にお酢で〆るのが、腕の見せ所の料理です。今回はその〆鯖の背を炙り、香ばしく仕上げています。この時期に1度は食べた...

小雪 次候(第59候)「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」 The North Wind Scatters Fallen Leaves.

第59候「北風、葉を払う」 11月27日から12月1日までは小雪の次候にあたり、北風が木の葉を払ってしまう時季です。 会席コースでは、今年もファンが多い香箱蟹をご提供しています。 そのおいしさは、なんと言っても甘みのある蟹の身に加えて小ぶりの甲羅の中にびっしりと詰まっている内子にあると言えるでしょう。香箱蟹...

小雪 初候(第58候)「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」 Rainbows Have Retreated.

小雪(11月22日から12月6日)は二十四節気の第20番目です。 「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」(暦便覧より)とあるように、少しですが雪が降り始める季節です。 しち十二候は、第58候「虹が見えなくなる」 11月22日から11月26日までは小雪の初候にあたり、虹が見えなくなる時季で、 半年先の4月半...

立冬 末候(第57候)「金盞香(きんせんかさく)」 Daffodils Smell Sweet.

第57候「水仙が香り豊かに咲き始める」 11月17日から11月21日までは立冬の末候にあたり、 寒いところではそろそろ水仙が咲き始める時季です。 「しち十二候の逸品スタイル」では、 アラカルト料理の前に、まずはおまかせ献立4品をお楽しみいただきます。 先付の次は、お刺身や焼きもの、酢のもの、珍味などの酒の肴...

立冬 次候(第56候)「地始凍(ちはじめてこおる)」 The Ground Begins To Freeze.

第56候「大地が凍り始める」 11月12日から11月16日までは立冬の次候にあたり、 大地が凍り始める時季です。 逸品スタイル献立のより、〆のお茶漬けをご紹介します。 逸品スタイルはご存知のように、お決まりの献立(先付け、前菜、お造り、おしのぎ)の後に、アラカルトを自由に選べるのが楽しみの1つです。飲んだ後...

立冬 初候(第55候)「山茶始開(さざんかはじめてひらく)」 Sasanqua Begins To Bloom.

立冬(11月7日から11月21日)は二十四節気の第19番目です。 「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」(暦便覧より)とあるように、 冬の気配が現れてくる季節です。 七十二候は、第55候「さざんかの花が開き始める」 11月7日から11月11日までは立冬の初候にあたり、 山茶花(さざんか)の花が開き始める時...

霜降 末候(第54候)「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」 Leaves Turn To Red And Gold.

第54候「楓や蔦の葉が黄色くなる」 11月2日から11月6日までは霜降の末候にあたり、 モミジや蔦の紅葉が美しくなる時季です。 会席コースのデザートより、ファンが多い定番の「黒糖プリン」をご紹介します。 しち十二候の黒糖プリンは、材料にこだわり、齋藤総料理長が長年作り続けている特別なデザートで、 専用の器で...

霜降 次候(第53候)「霎時施(こさめときどきふる)」 Drizzle Comes And Goes.

第53候「小雨が時々降る」 10月28日から11月1日までは霜降の次候にあたり、 時雨がしとしとと降り、寒さが日毎に増していく時季です。 逸品スタイルのアラカルトメニューでは、国産銘柄鶏である錦爽鶏の酒蒸しをお楽しみいただけます。華やかな赤絵の器などが彩を添え、しょうが醤油でシンプルに錦爽鶏のおいしさを味わ...

霜降 初候(第52候)「霜始降(しもはじめてふる)」 The First Frost Of The Season Falls.

霜降(10月23日から11月6日)は二十四節気の第18番目です。 「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」(暦便覧より)とあるように、 露が冷気により霜となって降りはじめ、楓やツツジが紅葉し、銀杏がそろそろ黄ばみ始める頃で、 本日から立冬までに吹く北風を木枯らしと呼びます。 七十二候は、第52候「霜、はじ...