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啓蟄 末候(第9候)「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」 Caterpillars Turn Into Butterflies.
第9候「菜虫、蝶となる」 3月16日から3月20日までは啓蟄の末候にあたり、 青虫が羽化し、蝶がヒラヒラと舞う、うららかな陽気が感じられる頃になります。 しち十二候の先付けに春が訪れました。 富山のホタルイカに菜の花、山独活の取り合わせに針葱で、甘い酢味噌でいただきます。 少し苦っぽろい春の味をぜひご賞味く...
第9候「菜虫、蝶となる」 3月16日から3月20日までは啓蟄の末候にあたり、 青虫が羽化し、蝶がヒラヒラと舞う、うららかな陽気が感じられる頃になります。 しち十二候の先付けに春が訪れました。 富山のホタルイカに菜の花、山独活の取り合わせに針葱で、甘い酢味噌でいただきます。 少し苦っぽろい春の味をぜひご賞味く...
第8候「桃、はじめて咲く」 3月11日から3月15日までは啓蟄の次候にあたり、旧暦の3月、現代の暦では4月に桃の花が咲き、桃の産地では品種にもよりますが4月(旧暦)上旬に花が咲き綻びます。 寒い日と暖かい日が繰り返され、徐々に春めいてくる3月、この時期が松葉ガニ漁の最終シーズンです。しち十二候の会席料理では...
「啓蟄(けいちつ)」は二十四節気の第2番目です。 「陽気地中に動き、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」(暦便覧より)とあるように、 大地が暖まり、冬眠していた蛇やカエルや虫たちが地上に出て動き出す頃です。 七十二候は、第7候「巣籠りの虫、戸を開く」 3月6日から3月10日までは啓蟄の初候にあたり、 冬眠して...
第6候「草木、萌えいずる」 3月1日から3月5日は、草木が芽を吹き始める時季です。 そして3月3日は桃の節句。 旧暦の3月の最初の巳の日に厄を払う行事が始まりで、今も寒い地域では旧暦の4月に行われています。この頃にいち早く黄色い花を咲かせるのが菜の花。春の訪れを感じさせてくれるこの黄色の菜種色に焼きあげるの...
第5候「霞、はじめてたなびく」 2月24日から2月28日までは雨水の次候にあたり、 霞がたなびき、春の気配を感じ始める時季です。 しち十二候の会席コースはいずれも「お造り」が欠かせません。 季節の魚介類を用い、魚に合わせて包丁を丁寧にいれ、 包丁の切れ味が美味しさをわける。日本ならではのお料理です。 季節の...
日頃より「しち十二候」をご利用いただき誠にありがとうございます。 この度、原材料の高騰を受け、2023年4月1日より、 一部メニューの価格改定 および コース内容の変更をさせていただきます。 今後ともより良いお食事の提供をできるよう、 食材の質を落とさず、 技術・サービスの向上に努めてまいります。 変わらぬ...
雨水(うすい)(2月19日から3月5日)は第二番目です。 「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり」(暦便覧より)とあるように、 雪やあられが雨に変わり、積もった雪も解け始め、土は湿り気をおび、春の兆しを感じ農家では農耕の準備が始まります。 七十二候は、第四候「土脉潤起(土のしょう潤いおこる)」です。 ...
第3候「魚、氷を上がる」 2月14日から2月18日までは立春の末候にあたり、 気温が少しずつ上昇し、割れた氷の間から魚が飛び出る時季です。 寒さも幾分ゆるみ冬の味覚もそろそろ終盤となってまいりました。 桐の会席コースでは、テッサを2品目のお刺身としてご用意しています。 (手前)華やかな古伊万里...
第2候「うぐいす、鳴く」 2月9日から2月13日は立春の次候にあたり、 鶯が山里で鳴きはじめる時季です。 立春とはいえ、まだまだ寒さが続く、この時分においしいのがお刺身。桐の会席コース(税サ込25000円)から、1つ目のお刺身をご紹介します。中トロの霜降り炙りに、イサキ、カンパチの盛り合わせです。添えのずい...
立春(2月4日から2月18日)は二十四節気の第一番目です。 「春の気立つを以って也」 (暦便覧より)とあるように、春の初めであり、暦の上では一年の初めです。暖かい地方では梅が咲き始める時季です。 七十二候の暦も第一候からの新しいスタートです。 第1候「東風、氷をとく」 2月4日から2月8日までは立春の初候に...