
冬至 初候(第64候)「乃東生(うつぼぐさしょうず)」 Heal-Alls Begin To Bud.
冬至(12月21日から1月4日)は二十四節気の第22番目です。 「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」(暦便覧より)とあるように、 北半球では一年の中で夜が最も長くなる季節です。 七十二候は、第64候「ウツボグサ、生ず」 12月21日から12月25日までは冬至の初候にあたり、6月末頃に枯れたウツボグサ...
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冬至(12月21日から1月4日)は二十四節気の第22番目です。 「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」(暦便覧より)とあるように、 北半球では一年の中で夜が最も長くなる季節です。 七十二候は、第64候「ウツボグサ、生ず」 12月21日から12月25日までは冬至の初候にあたり、6月末頃に枯れたウツボグサ...
第63候「鮭が群がり、河川をさかのぼっていく」 12月16日から12月20日までは大雪の末候にあたり、 鮭が群がって河川をのぼり、産卵を終える時季です。 冬のおしのぎの一品をご紹介します。 おしのぎに欠かせないのがタイラギ、平貝ともいいます。 ほんのり赤酢が染みたシャリに、タイラギの甘味、そして、この時期な...
第62候「熊、穴にこもる」 12月12日から12月15日までは大雪の次候にあたり、熊が冬眠のために穴にこもる時季です。 しち十二候の先付から、会席コースの3種盛り合わせをご紹介します。 まず、染付の角入ののぞきには、北寄貝とわけぎに黄韮を加えたぬた和え。 極上の酢味噌と冬の味覚を取り合わせた上品な趣向です。...
大雪(12月7日から12月20日)は二十四節気の第二十一番目です。 「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」(暦便覧より)とあるように、雪が激しく降り始める季節です。 七十二候は、第61候「閉塞して冬となる」 12月7日から12月11日までは大雪の初候にあたり、天地の気が塞がって本格的な冬が始まる時季です。 ...
第60候「橘、始めて黄ばむ」 12月2日から12月6日までは小雪の末候にあたり、橘の実が黄色く色付き始める時季です。 寒さが厳しくなると頃に、おすすめしたいのが脂ののった美味しい鯖。絶妙な締め具合にお酢で〆るのが、腕の見せ所の料理です。今回はその〆鯖の背を炙り、香ばしく仕上げています。この時期に1度は食べた...
第59候「北風、葉を払う」 11月27日から12月1日までは小雪の次候にあたり、北風が木の葉を払ってしまう時季です。 会席コースでは、今年もファンが多い香箱蟹をご提供しています。 そのおいしさは、なんと言っても甘みのある蟹の身に加えて小ぶりの甲羅の中にびっしりと詰まっている内子にあると言えるでしょう。香箱蟹...
小雪(11月22日から12月6日)は二十四節気の第20番目です。 「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」(暦便覧より)とあるように、少しですが雪が降り始める季節です。 しち十二候は、第58候「虹が見えなくなる」 11月22日から11月26日までは小雪の初候にあたり、虹が見えなくなる時季で、 半年先の4月半...
第57候「水仙が香り豊かに咲き始める」 11月17日から11月21日までは立冬の末候にあたり、 寒いところではそろそろ水仙が咲き始める時季です。 「しち十二候の逸品スタイル」では、 アラカルト料理の前に、まずはおまかせ献立4品をお楽しみいただきます。 先付の次は、お刺身や焼きもの、酢のもの、珍味などの酒の肴...
第56候「大地が凍り始める」 11月12日から11月16日までは立冬の次候にあたり、 大地が凍り始める時季です。 逸品スタイル献立のより、〆のお茶漬けをご紹介します。 逸品スタイルはご存知のように、お決まりの献立(先付け、前菜、お造り、おしのぎ)の後に、アラカルトを自由に選べるのが楽しみの1つです。飲んだ後...
立冬(11月7日から11月21日)は二十四節気の第19番目です。 「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」(暦便覧より)とあるように、 冬の気配が現れてくる季節です。 七十二候は、第55候「さざんかの花が開き始める」 11月7日から11月11日までは立冬の初候にあたり、 山茶花(さざんか)の花が開き始める時...