芒種 次候(第26候)「腐草為螢(くされたるくさ ほたるとなる)」 Fireflies Rise From Under Old Leaves.
第26候「腐草、蛍となる」 6月11日から6月15日までは芒種の次候にあたり、 蛍が成虫となり、水辺で飛び交う時季。 梅雨の夕べ、蛍に思いを馳せ、古より多くのうたがよまれ、懐かしさと切なさで、日本の美しい原風景を思いおこさせてくれます。
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第26候「腐草、蛍となる」 6月11日から6月15日までは芒種の次候にあたり、 蛍が成虫となり、水辺で飛び交う時季。 梅雨の夕べ、蛍に思いを馳せ、古より多くのうたがよまれ、懐かしさと切なさで、日本の美しい原風景を思いおこさせてくれます。
芒種(6月6日から6月21日)は二十四節気の第9番目です。 「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」 (暦便覧より)とあり、稲や麦など、芒をもった穀物の種まきの時季です。 七十二候は第25候「カマキリ、生ず」 6月6日から6月10日までは芒種の初候にあたり、 カマキリが生まれる時季です。
第24候「麦秋、至る」 6月1日から6月5日までは小満の末候にあたり、 麦が実りの時期を迎え、畑一面が黄金色になる時期です。
第23候「ベニバナ、栄う」 5月26日から5月31日までは小満の次候にあたり、 ベニバナが鮮やかに咲き誇る時季です。
5月21日から6月5日は二十四節気の第8番目となる「小満」です。 「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」 (暦便覧より)とあるように、 万物が次第に成長して、草木が茂ってくる季節です。 七十二候は、第22候「蚕おきて、桑を食う」 5月21日から5月25日までは小満の初候にあたり、 蚕が桑の葉を盛んに食べ...
第21候「たけのこ、生ず」 5月16日から5月20日までは立夏の末候にあたり、 たけのこが、ぐんぐん伸びて竹になっていく青葉の時季です。
第20候「みみず、出づる」 5月11日から5月15日までは立夏の次候にあたり、 有機無農薬に欠かせないみみずが、雨の後の土から這い出る時季で、初夏の涼しい風がそよぎます。
立夏(5月6日から5月20日)は二十四節気の第7番目です。 「夏の立つがゆへなり」 (暦便覧より)とあるように、夏の気配を感じはじめる季節です。 七十二候は、第19候「蛙、はじめて鳴く」 5月6日から5月10日までは立夏の初候にあたり、田に水が入り、田植えが行われる頃です。 「夏も近づく八十八夜〜」と茶摘み...
第18候「牡丹、華さく」 4月30日から5月5日までは穀雨の末候にあたり、牡丹の花が咲く時季です。 5月5日の端午の節句は、「月のはじめの午の日」のことを言い、寒い地方は旧暦5月におこなう地方もありますが、子孫繁栄を願い邪気を払う行事として古くから行われています。 また、端午の節句には、(イモ科)の葉菖蒲の...
第17候「霜やみて、苗いづる」 4月25日から4月29日までは穀雨の次候にあたり、 時おり霜が降りることもなくなり、いよいよ暖かく、田んぼでは苗代づくりや代かきが行われ、水が張られた田んぼは、新緑が少しずつ増えていく時季です。