大暑 末候(第36候)「大雨時行(たいうときどきおこなう)」 Heavy Rains Fall Occasionally.
第36候「大雨時々降る」 8月2日から8月7日までは大暑の末候にあたり、 入道雲が湧き上がり、時として、夕立が大雨を降らせ潤してくれる時季です。
ニュース
第36候「大雨時々降る」 8月2日から8月7日までは大暑の末候にあたり、 入道雲が湧き上がり、時として、夕立が大雨を降らせ潤してくれる時季です。
第35候「土潤うて、蒸し暑し」 7月28日から8月1日までは大暑の次候、夏も本番、大地が湿って蒸し暑くなる時季です。
大暑(7月23日から8月7日)は二十四節気の第12番目です。 「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」 (暦便覧より)とあるように、 快晴が続き、気温が上がり続ける季節です。 七十二候は、第34候「桐、はじめて花を結ぶ」 7月23日から7月27日までは大暑の初候にあたり、 5月頃に咲いた桐の花が固い実を結び...
第33候「鷹、すなわち技を習う」 7月18日から7月22日までは小暑の末候にあたり、春に生まれた鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える時季です。 訓練された鷹は鷹狩りに使われ、戦国時代の武将等、中でも徳川家康は鷹狩りを楽しんだと言われています。
第32候「蓮、はじめて開く」 7月12日から7月16日までは小暑の次候にあたり、蓮の花が咲き始める時季です。
7月7日から7月22日は二十四節気の第11番目「小暑」です。 暦の上では「大暑来れる前なればなり」(暦便覧より)とあるように、梅雨がそろそろ明け、暑さが本格的になってくる季節です。 七十二候は、第31候「温風、いたる」7月7日から7月11日までは小暑の初候にあたり、熱い風が吹き始める時季です。 七月七日は七...
第29候「あやめ、華咲く」 6月27日から7月1日までは夏至の次候にあたります。 菖蒲(あやめ)の花が咲きはじめる時季です。 梅雨に入り田植えも終わり、ほっと一息といった頃になると、水辺に増えてくるのが蛍です。しち十二候の個室には蛍の掛け軸がかかっています。ぜひ、安河内眞美先生監修の「風香」の掛け軸もお楽し...
夏至(6月21日から7月6日)は二十四節気の第十番目です。 「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」(暦便覧より)とあるように、 北半球では一年で最も昼が長く、夜が短い季節です。 七十二候は、第28候「夏枯草(ウツボグサ)、枯れる」 6月21日から6月25日までは夏至の初候にあたり、ウツボグサ(別...
第27候「梅の実、黄なり」 6月16日から6月21日までは芒種の末候にあたり、梅の実が黄色く熟してくる時季です。 梅を塩漬けにする時に上がってくるのが梅酢。新鮮な梅の爽やかな酸味はなんとも言えず美味しいものです。しち十二候では、白身魚のお刺身を、梅と鰹節でつくる煎り酒で、召し上がっていただきます。ぜひ、爽や...
第26候「腐草、蛍となる」 6月11日から6月15日までは芒種の次候にあたり、蛍が成虫となり、水辺で飛び交う時季。 梅雨の夕べ、蛍に思いを馳せ、古より多くのうたがよまれ、懐かしさと切なさで、日本の美しい原風景を思いおこさせてくれます。 さて、梅雨時期の蒸し暑さを吹き飛ばしてくれるのが、冷えた白ワインやキリリ...