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清明 初候(第13候)「玄鳥至」(つばめきたる) Swallows Arrive.

4月5日から4月19日は、二十四節気の第5番目となる「清明」(せいめい)です。暦便覧にあるように「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」として、寒さもすっかりやわらいで、様々な花が咲き、新芽が芽吹き万物が美しい季節です。 七十二候は第13候「燕、きたる」です。 4月5日から4月9日までは清明の...

春分 初候(第10候)「雀始巣(すずめはじめてすくう)」 Sparrows Begin To Nest.

春分(3月21日から4月4日)は二十四節気の第4番目です。 「日天の中を行て昼夜等分の時なり」(暦便覧より)とあるように、昼夜の長さがほぼ同じになる時期です。春分の日を境にこれから日照時間が長くなってゆきます。 七十二候は、第10候「雀、はじめて巣くう」 3月21日から3月25日までは春分の初候にあたり、よ...

啓蟄 次候(第8候)「桃始笑(ももはじめてさく)」 Peach Blossoms Begin To Bloom.

第8候「桃、はじめて咲く」 3月11日から3月15日までは啓蟄の次候にあたり、3月の上旬には、鑑賞用の桃の花が華やかさを、そして、桃の産地では4月(旧暦)上旬に花が咲き綻びます。 この頃になると、寒い日と暖かい日が繰り返され、徐々に春めいてくる3月。今年は殊に寒い日が続きますが、それでも、春の気配が間近に感...

啓蟄 初候(第7候) 「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」 Insects And Animals Wake Up From Their Winter Sleep.

「啓蟄(けいちつ)」は二十四節気の第2番目です。 「陽気地中に動き、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」(暦便覧より)とあるように、大地が暖まり、冬眠していた蛇やカエルや虫たちが地上に出て動き出す頃です。 七十二候は、第7候「巣籠りの虫、戸を開く」。3月6日から3月10日までは啓蟄の初候にあたり、冬眠していた...