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季節の設え

立春 初候(第1候)「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」 A Spring Breeze Melts The Ice.

立春(2月4日から2月18日)は二十四節気の第一番目です。 「春の気立つを以って也」 (暦便覧より)とあるように、春の初めであり、暦の上では一年の初めです。暖かい地方では梅が咲き始める時季です。 七十二候の暦も第一候からの新しいスタートです。 第1候「東風、氷をとく」 2月4日から2月8日までは立春の初候に...

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大寒 末候(第72候)「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」 Hens Begin To Lay Eggs.

第72候「鶏、はじめてとやにつく」 1月30日から2月3日までは大寒の末候にあたり、鶏が卵を産み始める時季です。大寒の次はいよいよ立春です。次回は七十二候の第1候が新しく始まります。 旧暦の1年の終わりに邪気をはらうものとして行われる行事が節分。「鬼は外、福は内」と唱えながら年の数だけ豆をいただき、無明息災...

大寒 初候(第70候)「欸冬華(ふきのはなさく)」 Butterbur Sprouts Flowers.

大寒(1月20日から2月3日)は二十四節気の第24番目です。 「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」 (暦便覧より)とあるように、一年で最も寒い季節です。 第70候「蕗の華さく」 1月20日から1月24日までは大寒の初候にあたり、 蕗の薹(ふきのとう)が雪の下から顔を出す時季です。

小寒 初候(第67候)「芹乃栄(せりすなわちさかう)」 Dropwart Grows Vigorously.

小寒(1月6日から1月29日)は二十四節気の第23番目です。 「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」(暦便覧より)とあるように、寒さが最も厳しくなりはじめる季節です。この後には大寒が続きます。 第67候「芹乃ち栄う」 1月6日から1月9日までは小寒の初候にあたり、 春の七草のひとつ、芹が成長...

季節の設え

冬至 末候(第66候)「雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)」 Under The Snow, Barley Begins To Sprout.

新年、明けましておめでとうございます。 旧年中は皆様にご愛顧賜りましたこと、心より御礼申し上げます。 第66候「雪わたりて、麦のびる」 元旦1月1日から1月5日までは冬至の末候にあたり、 覆われた雪の下で、麦が芽を出す時季です。 お正月三が日は、会席コースおよび鉄板焼きコースの特別メニューをご用意し、 エン...

冬至 次候(第65候)「麋角解(しかのつのおちる)」 Deer Shed Their Antlers.

第65候「鹿の角、落ちる」 12月26日から12月31日までは冬至の次候にあたり、 大型の鹿の角が落ちる時季となっていますが、 日本鹿の角が落ちるのは2月から3月頃だそうです。 寒さが厳しくなるこの時季に旬と言えばワカサギ。氷上穴釣りなど、冬の風物詩にもあげられる魚でしょう。江戸時代には徳川家斉公に年貢とし...

冬至 初候(第64候)「乃東生(うつぼぐさしょうず)」 Heal-Alls Begin To Bud.

冬至(12月21日から1月4日)は二十四節気の第22番目です。 「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」(暦便覧より)とあるように、 北半球では一年の中で夜が最も長くなる季節です。 七十二候は、第64候「ウツボグサ、生ず」 12月21日から12月25日までは冬至の初候にあたり、6月末頃に枯れたウツボグサ...