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小雪 次候(第59候)「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」 The North Wind Scatters Fallen Leaves.

第59候「北風、葉を払う」 11月27日から12月1日までは小雪の次候にあたり、北風が木の葉を払ってしまう時季です。 すっかり東京ステーション前の銀杏並木も色づき、ホテル前の広場は美しい冬景色を楽しむ人であふれています。 さて、この頃においしいお造りといえば戻り鰹。脂ののった宮城産の戻り鰹は絶品です。 また...

小雪 初候(第58候)「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」 Rainbows Have Retreated.

小雪(11月22日から12月6日)は二十四節気の第20番目です。 「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」(暦便覧より)とあるように、少しですが雪が降り始める季節です。 しち十二候は、第58候「虹が見えなくなる」 11月22日から11月26日までは小雪の初候にあたり、虹が見えなくなる時季で、 半年先の4月半...

立冬 末候(第57候)「金盞香(きんせんかさく)」 Daffodils Smell Sweet.

第57候「水仙が香り豊かに咲き始める」 11月18日から11月21日までは立冬の末候にあたり、 寒いところではそろそろ水仙が咲き始める時季です。 今年のボジョレーは、もうお飲みになられましたか?いよいよ寒さも厳しくなって来る頃にいただきたくなるのが隠岐牛。鉄分、たんぱく質たっぷりの隠岐牛をいただくと、身体の...

季節の設え

立冬 次候(第56候)「地始凍(ちはじめてこおる)」 The Ground Begins To Freeze.

第56候「大地が凍り始める」 11月13日から11月17日までは立冬の次候にあたり、 大地が凍り始める時季です。 会席料理「萠」の献立から、しち十二候の先付をご紹介します。焼き大黒占地(しめじ)とホタテの焼き霜造りを合わせ、もったりとした甘い酢味噌でお召し上がりいただく一品。宝石のようなイクラとの相性も抜群...

立冬 初候(第55候)「山茶始開(さざんかはじめてひらく)」 Sasanqua Begins To Bloom.

立冬(11月8日から11月21日)は二十四節気の第19番目です。 「冬の気立ち始めて、いよいよ冷ゆれば也」 (暦便覧より)とあるように、 冬の気配が現れてくる季節です。 七十二候は、第55候「さざんかの花が開き始める」 11月8日から11月12日までは立冬の初候にあたり、 山茶花(さざんか)の花が開き始める...

霜降 末候(第54候)「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」 Leaves Turn To Red And Gold.

第54候「楓や蔦の葉が黄色くなる」 11月3日から11月7日までは霜降の末候にあたり、 モミジや蔦の紅葉が美しくなる時季です。 黄色く色づく頃に、いただきたくなるのが、定番の「黒糖プリン」です。しち十二候の黒糖プリンは、材料にこだわり、長年作り続けている特別なデザートです。専用の器で作られる滑らかな舌触り、...