第45候「ツバメ、去る」
9月18日から9月22日までは白露の末候にあたり、
ツバメが子育てを終えて南へ飛び立つ時季です。

実りの秋の到来です。
赤松の森林がもたらしてくれる宝物といえば、「松茸」。
今年も長野から松茸が届きました。
「匂い松茸、味シメジ」と昔からいいますが、「匂い松茸、味松茸」と言いたくなるほどの独特な香とお味。気になる料理は、「ころ、つぼみ、ひらき」と傘の開き加減に合わせて料理するのだそうです。焼いてよし、蒸してよし、吸い物や和物、お寿司など、歴史が古いだけに様々なお料理で食べられてきた松茸ですが、この短い期間に、日本料理でしか味わうことができないところが、また魅力です。
ぜひ、今年の松茸を会席料理コース「桐」（30,250円）で、ご賞味ください。おいしい日本酒とともに。