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小満(5月21日から6月5日)は二十四節気の第8番目です。
「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」 (暦便覧より)とあるように、万物が次第に成長して、草木が茂ってくる季節です。

七十二候は、第22候「蚕おきて、桑を食う」
5月21日から5月25日までは小満の初候にあたり、蚕が桑の葉を盛んに食べはじめる時期です。

東京駅から皇居前のイチョウ並木の青葉が美しい時季です。南口の大きなガク紫陽花の花も咲き始めました。紫陽花はもともと日本固有種でしたが海外に広まり、種類が豊富になった花で、色とりどりの様々な品種があります。中でも近年人気なのが、濃い藍色の「山紫陽花」。固有種と言われる小ぶりの自然な姿が美しい紫陽花で、その代表が「藍姫」。しち十二候では、盆栽仕立ての「藍姫」が見頃です。紫陽花を愛でながら、この時季ならではのお食事をお召し上がりください。