第18候「牡丹、華さく」
4月30日から5月5日までは穀雨の末候にあたり、牡丹の花が咲く時季です。

5月5日の端午の節句は、「月のはじめの午の日」のことを言い、寒い地方は旧暦5月におこなう地方もありますが、子孫繁栄を願い邪気を払う行事として古くから行われています。

また、端午の節句には、(イモ科)の葉菖蒲の香りが邪気を払うとされ、軒先に菖蒲の葉を吊るしたり、菖蒲湯に入るなどして無病息災を願います。華やかなアヤメ科の花菖蒲を兜と一緒に飾り、盛大に祝いたいものです。