立春(2月4日から2月18日)は二十四節気の第1番目です。
「春の気立つを以って也」(暦便覧より)とあるように、春の初めであり、暦の上では一年の初めです。七十二候の暦も第1候から新しくスタートします。

第1候「東風、氷をとく」
2月4日から2月8日までは立春の初候にあたり、東から春風が吹き始め、厚い氷を少しずつ溶かしはじめる時季で、梅が咲き始める時季でもあります。

人気の会席コース「楠」(税サ込24,200円)は、この時季マグロの中トロと赤身、青森産のヒラメに、大分産のサワラが盛り込まれて豪華です。特にサワラは魚編に春と書く、早春の魚。白身に近い淡白な味でありながら柔らかく深い味わいの美味な魚です。この時季ならではの味をぜひご賞味ください。

そして、この一年も「しち十二候」を宜しくお願い致します。