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4月5日から4月19日は、二十四節気の第5番目となる「清明」(せいめい)です。
暦便覧にあるように「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」として、寒さもすっかりやわらいで、様々な花が咲き、新芽が芽吹き万物が美しい季節です。

七十二候は第13候「燕、きたる」です。
4月5日から4月9日までは清明の初候にあたり、青空の下、ツバメが南からやってきて、子育てを始める時季です。

この青葉の映える季節に江戸っ子が好んだのが初鰹。
黒潮にのって北上する身のしまった鮮やかな赤い身の鰹を、こぞって食べたことはよく知られています。しち十二候では今年は三重県産の初鰹を入手。華松花堂弁当のお刺身でご提供しています。
ぜひ美しい季節の到来を初鰹と共に味わってください。