春分(3月21日から4月4日)は二十四節気の第4番目です。
「日天の中を行て昼夜等分の時なり」(暦便覧より)とあるように、
昼夜の長さがほぼ同じになる時期です。春分の日を境にこれから日照時間が長くなってゆきます。

そして七十二候は、第10候「雀、はじめて巣くう」
3月21日から3月25日までは春分の初候にあたり、
ますます春らしくなり、雀が巣を作りはじめる季節です。

桜も花開き、山菜やワサビ菜が芽吹く季節になりました。本日の会席コースのお刺身は、大分からしっかりとした大きさの立派なイサキと茨城のヒラメ、高知のカンパチです。いずれも歯応え、旨味が抜群です。ワサビ菜、防風、赤芽、ワサビ、しょうが、紅葉おろしを添えて、お好みでお召し上がりいただきます。ぜひ、春の味覚をお召し上がりください。