第30候「半夏(はんげ)、生ず」

7月1日から7月6日までは夏至の末候にあたり、
半夏(カラスビシャク)という薬草が成長し、花をつけ、葉が白くなる時季です。
農家では田植えを終わらせる目安とし、
半夏生からの5日間は農休みとして疲れた身体を休ませます。
そして「半夏生の頃に」を合言葉に食事会を行います。

しち十二候ではこの頃になると、「七夕」のしつらえです。
笹の短冊に願いを託します。

さて、お刺身は日本の伝統的なお料理の1つです。
関東風な粋な盛り付けのお造りをご用意しました。
鰹のたたき、鯛、カンパチの三種盛りを、
ぜひお召し上がりください。
会席コース「楠(くすのき)」20,000円(税サ込)より。