第6候「草木、萌えいずる」

3月1日から3月5日は、草木が芽を吹き始める頃になります。

3月3日は「上巳(じょうし)の節句」
江戸時代までは、旧暦の3月の最初の巳の日に災厄を祓う行事としておこなわれていた行事です。
女の子の無事な成長を願う日として雛人形に託して受け継がれ、
現在も地域によっては4月(旧暦の3月)におこないます。

しち十二候では、須恵器の陶芸家・吉見蛍石作の陶製ひな人形と桃の花を飾っています。