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5月6日〜5月20日は二十四節気の第7番目の「立夏」です。
「夏の立つがゆへなり」 (暦便覧より)とあるように、夏の気配を感じはじめる季節です。

七十二候は、第19候「蛙、はじめて鳴く」
5月6日〜5月10日までは立夏の初候にあたり、田に水が入り、田植えが行われる時季です。

「夏も近づく八十八夜〜」と茶摘みうたにもうたわれるように、春から夏へと変わるかわり目で、立春から数えて88日目にあたり、お茶の新芽を摘む時期で、新茶が出回る頃となります。汗ばむ陽気に食べたくなるのが、喉越しのよいさらりとした冷たいお蕎麦。季節の天ぷらと共に、少し甘めのそば汁で、ツルリと召し上がってみてはいかがでしょうか。この時期ならではのおいしさです。

(写真はしち十二候の更科そばと新緑の山もみじ)