第29候「あやめ、華咲く」

6月26日から6月30日までは夏至の次候にあたり、
菖蒲（あやめ）の花が咲きはじめる時季です。

会席コースでお出ししているお凌ぎの一品をご紹介します。
旬の三重県産の鰹をたたきをお凌ぎ寿司にしました。
お凌ぎ寿司のためにデザインされたオリジナルの竹へらで
海苔に巻いてお召し上がりいただきます。ぜひご賞味ください。

夏至（6月21日から7月6日）は二十四節気の第十番目です。
「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」　（暦便覧より）とあるように、
北半球では一年で最も昼が長く、夜が短い季節です。

七十二候は、第28候「夏枯草（ウツボグサ）、枯れる」
6月21日から6月25日までは夏至の初候にあたり、
ウツボグサ（別名、夏枯草：かごそう、なつかれくさ）が枯れる時期です。

会席コース「楠（くすのき）」20,000円（税サ込）から、
お刺身５種から鰹のたたきをご紹介します。
旬の三重県産の鰹をたたきです。この色と艶、まさに食べ頃の一品です。
ぜひご賞味ください。

第27候「梅の実、黄なり」
6月16日から6月21日までは芒種の末候にあたり、
梅の実が黄色く熟してくる時季です。

会席コース「楠（くすのき）」20,000円（税サ込）から、
毛ガニと新しょうがと三つ葉の炊き込みご飯をご紹介します。

北海道産の毛ガニのだしが沁みたご飯に、たっぷりとカニの身を合わせた炊き込みご飯です。
ひと手間かけて、甘味の強いカニの身をほぐし、
新しょうがの爽やかな香りと三つ葉を合わせました。
新しょうががカニのおいしさをより一層引き立ててくれます。
この時期ならではの贅沢な出会いの味覚をお召し上がりください。

第26候「腐草、蛍となる」

6月11日から6月15日までは芒種の次候にあたり、
蛍が成虫となり、水辺で飛び交う時期です。

エントランスとホールでは、生き生きとしたビワをお楽しみいただけます。

芒種（6月6日から6月21日）は二十四節気の第9番目です。
「芒（のぎ）ある穀類、稼種する時なり」（暦便覧より）とあり、
現在の田植え時期は早まっていますが、稲や麦など、芒をもった穀物の種まきの時期です。

七十二候は第25候「カマキリ、生ず」
6月6日から6月10日までは芒種の初候にあたり、
カマキリが生まれる時季です。

会席コース「楠（くすのき）」20,000円（税サ込）から、
桜海老とうすい豆の炊き込みご飯をご紹介します。
和歌山特産の人気のうすい豆と桜海老の取り合わせは、
色鮮やかな目でも舌でも楽しみな一品です。
うすい豆は実えんどうの一種で青臭みが少なく上品な甘さが魅力の旬の食材です。
ぜひ旬食材の出会い味覚をお召し上がりください。

第24候「麦秋、至る」

6月1日から6月5日までは小満の末候にあたり、
麦が実りの時期を迎え、畑一面が黄金色になる時期です。

会席コース「楠（くすのき）」20,000円（税サ込）から、
日本料理好きがお待ちかねの、これからが旬の香魚・鮎をご紹介します。
別名、清流の女王といわれる鮎。
中でも、６月の鮎は、小ぶりで白身のギュッとつまった身で、
カリッと香ばしく焼きあげると、丸ごといただけます。
キリッと冷やした日本酒が本当によく合います。