第9候「菜虫、蝶となる」 3月16日から3月20日までは啓蟄の末候にあたり、青虫が羽化し、蝶がヒラヒラと舞う、うららかな陽気が感じられる時季になります。
さて、春の到来に伴い、3月27日(水)に催されるのが「どろぶたの会」です。 北海道・十勝の広大な牧場で放牧により自然な環境で育てる「どろぶた」への理念や思いをエルパソ牧場の平林秀明氏にうかがいながら、900日熟成のプロシュットやラックスシンケンなどの貴重な生ハムや、部位によるカツの食べ比べ、コックリと煮込んだ角煮など、いつものしち十二候の献立とは一味も二味も異なる内容でお楽しみいただきます。ワインの種類も豊富に十分にペアリングもお楽しみいただける企画です。 春の山菜など季節の野菜と共にぜひご賞味ください。
~北海道十勝の豊かな牧場から~ 放牧育ち エルパソ豚牧場 「どろぶた」の会のご案内
「風土が Food を造る」という考え方に基づき、豊かな大自然の中で育てられたケンボロー種の「どろぶた」。今回は平林氏が会長を務めるエルパソ豚牧場の理念や育て方をはじめ、どろぶたの特徴などについて話をお聞きし、お料理とワインのペアリングをご堪能いただきます。先着32名様となっておりますので、ぜひお早めにお申込みください。
日時:3 月 27 日(水)19:00 開始(受付 18:30)
参加料:お 1 人様 20,000 円(税サ込) *料理、飲物(ペアリング)、お土産付き
定員:32 名(先着順)
お問合せ:しち十二候 tel:03-6269-9401
2024年3月17日17:00〜(受付16:30) 参加費18,000円(税サ込・飲物代込)
今回はスペシャルゲストに島根県出雲市の木次乳業の川本英二氏を迎え、木次乳業のチーズ5種のお話をたっぷりと伺いながら、日本の希少ワインのペアリングを楽しんでいただいた後、一汁三菜の献立を召し上がっていただく趣向です。充実した日本のチーズとワインをこの機会にぜひお楽しみください。
【献立】 <チーズの酒肴5種> 春若いもと鰹節 プロボローネピッコロ 刺し身りゅうきゅう(鰤) オールドゴーダチーズ 鰆と唐墨焼き 黒胡椒ゴーダチーズ 暗殺者の稲庭うどん ナチュラルスナッカー 隠岐牛大和煮 カマンベール
<一汁三菜> ぬた和え 山菜天麩良 鯛の煮付け ご飯、味噌汁、香の物(沢庵) 水物 苺大福
第3候「魚、氷を上がる」 2月14日から2月18日までは立春の末候にあたり、 気温が少しずつ上昇し、割れた氷の間から魚が飛び出る時季です。
さて、徐々に春の気配が感じられるようになってきました。地域によって今も、流し雛の風習も残る古くから伝わる節句が雛まつりです。江戸時代には雛人形を飾る節句となり、盛んになったと言われ、無病息災を願う行事です。 しち十二候では、桃の節句に欠かせない、ちらし寿司や菱形もちを取り入れた特別仕立ての華松花堂弁当をご用意し、雛まつりのお祝いを致します。雛まつり仕様の焼き物八寸で、日本酒を召し上がるのも一興。おいしい純米酒も取り揃えております。今年は、いつもより華やかな、雛まつり仕様の華松花堂弁当をぜひお楽しみください。
「雛まつり仕立て華松花堂弁当」 5,405円(税サ込6,540円) 期間:2月26 日(月)~3月3日(日)ランチ ※1日限定20食限定でのご提供となります。
【献立】 先付 口取り 造り 煮物 揚物 雛まつり仕様の焼き物八寸 食事(ちらしずし・汁) 甘味 *折形の小さなあられのお土産
小寒(1月6日から1月19日)は二十四節気の第23番目です。 「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」(暦便覧より)とあるように、寒さが最も厳しくなりはじめる時季です。この後には大寒が続きます。
七十二候は、第67候「芹乃ち栄う」。 1月6日から1月9日までは小寒の初候にあたり、春の七草のひとつ、芹が成長する時季です。
「しち十二候の恵方巻」ご予約開始のご案内 節分は、旧暦の1 年の終わりに邪気をはらうものとして行われる行事。「鬼は外、福は内」と唱えながら年の数だけ豆をいただき、無明息災を願います。平成から関西を中心に恵方巻を食べる風習が広がりました。今年もお客様のリクエストにお応えして恵方巻のご予約を承ります。皆様のご多幸をお祈りするしち十二候の恵方巻をぜひご賞味ください。
2024年 しち十二候の恵方巻 take out! 1本 3,000円(税サ込) ご予約期間:1月7日(日)~1月31日(水)20時まで お渡し期間:2月1日(木)~2月3日(土) ご予約 電話:03-6269-9401 ※店頭受渡しのみ・消費期限当日
新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は皆様にご愛顧賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
元旦1月1日から1月5日までは冬至の末候、第66候「雪わたりて、麦のびる」にあたり
覆われた雪の下で、麦が芽を出す時季でございます。
日本料理の新たな一歩となりますよう、引き続き精進を重ねて参ります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
しち十二候 代表 齋藤 章雄
冬至(12月22日から1月5日)は二十四節気の第22番目です。 「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」(暦便覧より)とあるように、北半球では一年の中で夜が最も長くなる季節です。
七十二候は、第64候「ウツボグサ、生ず」 12月22日から12月25日までは冬至の初候にあたり、6月末頃に枯れたウツボグサ(花穂は夏枯草といいます)が再び芽を出す時季です。花穂が弓矢を入れる靫(うつぼ)の形に似ていることからその名前がつけられたそうです。
そして、会席コース「桐」(税サ込25,000円)からお造りをご紹介します。中トロ、車海老、氷見産の寒ブリ、青森産の寒ヒラメ、鹿児島産の平スズキの昆布締めなど、贅沢な一品です。師走の冬の味覚をぜひご賞味ください。
第63候「鮭が群がり、河川をさかのぼっていく」 12月17日から12月21日までは大雪の末候にあたり、 鮭が群がって河川をのぼり、産卵を終える時季です。
そして、クリスマスがいよいよ近づいてきました。 しち十二候では、シェフが焼いた無添加のシュトーレンを販売しています。 12月25日までの限定販売となっておりますので、 ぜひお求めいただき、素敵なクリスマスをお過ごしください。
第60候「橘、始めて黄ばむ」 12月2日から12月6日までは小雪の末候にあたり、橘の実が黄色く色付き始める時季です。
今年も残すところわずかとなってまいりましたが、この度、厚生労働省が毎年卓越した技能者の地位と技術水準の向上を目的に表彰している「卓越した技能者(現代の名工)」に、しち十二候の総料理長である齋藤章雄が表彰されましたのでご報告申し上げます。
長年取り組んできた日本の伝統料理である会席料理の技能に基づいたマクロビオティック料理の考案や、伝承・発展に寄与していること、料理セミナーや日本料理の全国大会等を企画立案し、また機関誌等を通じて後進の育成に広く努めて参りましたことなどが今回の表彰につながりました。
しち十二候では、今後も食文化の伝承発展に寄与できるよう一丸となって頑張っていきますので、ご支援のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
厚生労働省 報道発表資料 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36120.html