啓蟄(3月6日から3月20日)は二十四節気の第三番目です。
「陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」 暦便覧より。
大地が暖まり、冬眠していた蛇やカエルや虫たちが地上に出てくる時期です。

第九候「菜虫、蝶となる」

3月16日から3月20日までは啓蟄の末候にあたり、
青虫が羽化して、モンシロチョウになる季節です。

啓蟄を季語にした句
「啓蟄や日はふりそそぐ矢の如く」(高浜虚子)